2026年9月21日、IKPROJECT MV11
『ふたりの夜』のMusic Videoを公開しました。

『ふたりの夜』で描いているのは、嫌いになったから終わった恋ではありません。

好きな気持ちが残っている。

忘れられない時間もある。

それでも、二人は別々の道を選んでしまった。

そんな二人の間に残る想いを描いた作品です。

「ふたり」であること

この作品で大切にしたかったのは、タイトルにもある「ふたり」という言葉です。

失恋の歌には、ひとりが相手を忘れられずにいる物語もあります。

けれど『ふたりの夜』は、そうではありません。

彼女だけが忘れられないのでもなく、彼だけが過去を引きずっているのでもない。

離れてしまったあとも、二人の中に同じ時間の記憶が残っています。

好きだったこと。

一緒に過ごした夜。

言えなかった言葉。

そして、終わったはずなのに簡単には終われない気持ち。

だからこそ、この作品は「ひとりの失恋」ではなく、「ふたりの夜」なのだと思っています。

好きなのに、別れてしまうこと

人が別れる理由は、いつも愛情がなくなったからとは限りません。

少しのすれ違い。

その時に言えなかった言葉。

素直になれなかった気持ち。

小さな出来事が重なり、そのまま離れてしまうこともあります。

『ふたりの夜』の二人にも、激しい喧嘩や裏切りがあったわけではありません。

だからこそ、別れたあとにも気持ちが残る。

「あの時、違う言葉を選んでいたら」

「もう少し素直になれていたら」

そんな答えの出ない想いを抱えながら、二人は同じ夜を過ごしています。

止まった時計と、残された記憶

今回のMusic Videoでは、二人の心に残っている時間を、いくつかのものに重ねています。

止まった時計。

二人で過ごした写真。

夜景。

月。

そして、二つのベンチ。

どれも大きな説明をするためのものではありません。

ただそこにあることで、二人が確かに同じ時間を過ごしていたことを感じてもらうためのものです。

歌詞にも、

「壊れた時計 堪えた夜の
濡れた瞳を 刻んで今も・・・・・」

という言葉があります。

時間は進んでいるのに、心の中ではまだ止まったままの場所がある。

今回の映像では、その感覚を物語の中に残しました。

二人は、もう一度会えるのか

今回のMV制作では、これまで以上に「物語」として見てもらうことを意識しました。

場面を次々に変えることではなく、

「このあと、どうなるのだろう」

と思いながら最後まで見てもらえる映像にしたい。

そのため、このMusic Videoには一つの大きな問いがあります。

「この二人は、もう一度会えるのか?」

離れた場所で夜を過ごしていた二人が、それぞれ歩き始めます。

少しずつ似ていく景色。

同じ夜空。

同じ記憶。

やがて、二人がどこへ向かっているのかが見えてきます。

その先で何が起きるのかは、ぜひMusic Videoで見届けていただけたらと思います。

忘れられないことも、ひとつの想い

忘れることが前へ進むことだとは限らないと思っています。

大切だった人を、すぐに過去にできないこともある。

終わった恋なのに、今でも思い出してしまうこともある。

それは、弱さだけではありません。

その人を本当に大切に思っていたからこそ、簡単には消えない記憶もあります。

『ふたりの夜』の歌詞には、

「二人 過ぎ去った季節に
想い出を重ねて」

という言葉が繰り返し登場します。

過ぎ去った季節は戻りません。

けれど、その中にあった想いまで消えるわけではない。

そんな二人の心に残る温度を、この作品では大切にしています。

Music Video

IKPROJECT MV11
『ふたりの夜』

https://youtu.be/8Gq6QX-K0yg

楽曲配信はこちら

https://distrokid.com/hyperfollow/ikproject/bzlB6EOP9U2

二人は、もう一度会うことができるのか。

そして、忘れられなかったのは本当に自分だけだったのか。

最後まで二人の夜を見届けていただけたら嬉しく思います。

IKPROJECT

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