迷いの夜に、光を残すために
「迷った時間に流されて
震えた心の傷口を癒す光は
今もなお 背中を押す」
この一節が、『IN MY LIFE』の中心にあります。
この曲は、綺麗な言葉だけで飾りたくなかった。
苦しい日も、情けない夜も、立ち止まる時間も――全部含めた“人生”を、そのまま音にしたかった。
だからタイトルは 「IN MY LIFE」。
「人生の中で、確かに鳴り続けているもの」を描くための曲です。
迷いがあるから、震える夜がある
『IN MY LIFE』は、最初から前向きな曲として生まれたわけじゃありません。
むしろ、出発点は「心が乱れる」瞬間でした。
通り過ぎた日々に 心は乱れ
震える身体を 抱きしめた
うまくいかないことが重なると、
何か大きな事件が起きたわけじゃなくても、心って乱れます。
自分を責めるような夜が増えたり、理由のない不安に飲まれたり。
それでも、何とか自分を抱きしめて、息をして。
そうやって“今日を終わらせる”日がある。
この曲は、そういう夜を否定しません。
「大丈夫」を守りたい、と思った
この曲の中で、もう一つの核になっているのが、この場面です。
見慣れた街角で あなたが笑って
「大丈夫」その言葉を 大切に守りたい
“あなた”がくれた一言で救われた経験は、誰にでもあると思います。
そして同時に、その一言がどれだけ尊いものかも、痛いほど分かる。
「大丈夫」って、簡単に言える言葉じゃない。
言った側にも、言われた側にも、覚悟がある。
だからこそ私は、この曲でその言葉を守りたかった。
『IN MY LIFE』は、
強がりの「大丈夫」ではなく、
小さな光としての「大丈夫」を描いています。
夜明けの光で、答えが見えた瞬間
曲の後半では、景色が変わっていきます。
風に抱かれ 夜明けの光に
心を映し出せば 答えが見えた
夜明けって、何かが劇的に解決する瞬間ではないかもしれない。
でも、暗闇が薄れていくだけで、「生きていける」と思えることがある。
この場面で私が描きたかったのは、
“強くなる”ことではなく、弱いままでも歩けると気づくことです。
あなたの瞳に映る自分を見て
弱いままでも 歩けると気づいた
これが『IN MY LIFE』の答えです。
完璧にならなくていい。
傷があっても、震えていても、歩ける。
IKPROJECTのコンセプトが、そのまま曲になった
IKPROJECTは、
「絶望の中にある光」
「日常の中の美しさ」
をテーマにしています。
『IN MY LIFE』は、そのコンセプトを“説明”するための曲ではなく、
そのまま“体験”として鳴らす曲になりました。
綺麗な世界だけじゃない。
でも、汚れた日常にも美しさはある。
疲れていると見えなくなるだけで、そこにある。
だからこの曲は、派手な言葉よりも、
胸の奥に残る言葉を選びました。
聴いてくれたあなたへ
もし今、迷いの中にいるなら。
もし心が震える夜を過ごしているなら。
この曲が、あなたの背中を押す“光”になれたら嬉しいです。
『IN MY LIFE』は、
人生の中で何度でも聴き返してほしい曲として作りました。
必要な夜に、また戻ってきてください。
🎬 MV / 🎧 Streaming
🎬MV(YouTube)
https://youtu.be/WSJJ6XkTXnA
🎧Streaming
https://x.gd/XWeVt
次回予告
次は、MV『IN MY LIFE』の映像に込めた意味や、制作の裏側も書こうと思います。
「歌詞が映像になった瞬間」を、ぜひ一緒に受け取ってください。






コメント